2024年10月末、長野市三輪にある老舗の蕎麦屋「石臼自家碾き手打蕎麦 山とも庵」が10月末に閉店しました。
今回の記事では、「石臼自家碾き手打蕎麦 山とも庵」はどういったお店だったのか、気になる情報をまとめてみました。
長野市から蕎麦屋さんがなくなるのは悲しい気持ちになりますね。
ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです。
「石臼自家碾き手打蕎麦 山とも庵」が10月末に閉店!
お昼ごはんは、鶏せいろそば
— 永遠の◯原 (@maru_i3) March 20, 2024
#maru_travel
私は長野市~https://t.co/htN5EFUlTp、山とも庵にいました pic.twitter.com/IusrpDtBUG
昭和44年の春、新緑が輝く5月に「やまとも食堂」として創業した山とも庵。
以降、多くのお客様に支えられ、平成9年には石臼自家碾きのそば粉を用いる新たな姿となり、店名も「山とも庵」として親しまれてきました。
老若男女問わず、皆様に愛される味わいを提供し続け、地域に根差した温かな存在として、静かに蕎麦を打ち続けることを大切にしてきたそうです。
そんな「山とも庵」が2024年10月末をもって閉店することになりました。
お店の地図(GoogleMap)
口コミ・評判
とても美味しいお蕎麦屋さんでした。 おうどんも、蕎麦屋のうどんは味が濃すぎ…というイメージをひっくり返して いい味でした。 あとは天ぷら!!サクサクでホクホクで… コツを知りたいです。 本当にありがとうございました。
どのお蕎麦も大変美味しく、素材の味をしっかり感じました。 またお店も居心地がよく、お店の雰囲気も大変素晴らしかったです。 スタッフさんも暖かく、是非またお伺いしたいなと思いました。 本当に最高の一時でした!(^-^) (2022.12)
2022年10月長野出張時ランチしました。 山とも庵は老舗感のある良いお店。 せいろそばを大盛り注文。 配膳されたせいろそば大盛りは、程良い盛り具合。 やや細めのそばは、風味は強く無いけど ツルッとした喉越しで、なかなかGOOD。 蕎麦つゆは香り高く美味しかったです。 締めの蕎麦湯をいただいて、ご馳走様でした。
2023/06訪店。 ご近所の蕎麦屋さん、という感じの落ち着いた店内。すっきりと清潔さが保たれているようで居心地も良いです。 注文は鶏(かしわ)せいろ。鴨せいろがあったら迷わずいただくけれど、ここの鶏せいろも美味しいです。程よく弾力のある鶏肉と少し濃いめのつゆ、それに負けない蕎麦の風味のバランスが良くてあっという間に完食でした。 お客さんも多くが近所の方のようで、おばあちゃんと娘さんや高齢の夫婦といった年配の方がメイン。そのせいかのんびりとした時間が流れていて過ごしやすかったです。
せいろ蕎麦をいただきました。 それ程混んでなかったので、5分ちょいぐらいで供されました。 綺麗なお蕎麦ですね。蕎麦だけを一口。蕎麦粉の風味が口一杯に広がりました。旨いお蕎麦だなぁ。麺腰も丁度良い。 続いて薬味と汁で。美味しい。汁も出汁が効いていて、蕎麦を引き立ててますな。 蕎麦湯は少し薄いです。良く振ればそこそこな濃さ。 テーブルに七味をはじめとする調味料が置かれてませんでした。蕎麦湯飲む際に使いたかったので残念。声をかければ出してもらえそうですが。 SBC通りから来て最初に見える駐車場は、軽自動車専用の駐車場とのこと。先にすこし進んだコンビニ側に広目の駐車場が有ります。
「山とも庵」のこだわり
山とも庵の手打ちそばは、信州産と北海道産のそば粉をブレンドした外二(そとに)仕立て。
そば粉は八割三分、小麦粉は一割七分で、風味豊かな食感を引き出しています。
そば粉の六割は北海道産ですが、作柄や価格のバランスに応じて配合を微調整しています。
そば粉の四割は自家碾き粉を使用し、捏ね・延し・切りまで手作業で丁寧に仕上げています。
そばつゆは、もりつゆとかけつゆで別々に仕込み、もりつゆには熟成の低温貯蔵を施すなど、味のまろやかさにこだわり抜きます。
もりつゆには濃口と淡口の醤油を巧みに合わせ、昆布と鰹節の旨味を調和させることで、素材本来の風味を引き出しています。
また、添加物のない天然素材を厳選し、生産者や加工業者のこだわりを尊重。
山とも庵のそばには、大地と海の恵みが詰まった安心の美味しさが込められています。
「山とも庵」へのアクセス方法
車
電車
長野電鉄 「本郷駅」から 徒歩15分
バス
長電バス 宇木(うき)経由線
アルピコ交通バス 宇木(うき)経由線
いずれも「下宇木(しもうき)」下車
まとめ
以上、2024年10月末に閉店した老舗の蕎麦屋さん「石臼自家碾き手打蕎麦 山とも庵」の詳細でした。
長らく営業されてきたお店が閉店と聞くととても残念ですね。
これまで長野市を蕎麦で盛り上げていただき、本当にありがとうございました。