「善光寺の御開帳に行きたかったけど、次回はいつ開催されるの?」とお悩みではありませんか?
御開帳は7年に一度の特別な行事で、次回は2027年に開催予定です。
この貴重な機会を逃さないために、スケジュールをしっかりと立てて準備しておきたいですよね。
今回の記事では、次回の御開帳の概要や観光のポイント、周辺のランチスポットや穴場駐車場をお届けします。
2027年に向けた計画にぜひお役立てください!
次回の善光寺で開催される御開帳は2027年に開催?
善光寺の「御開帳」、次回は2027年4月4日~6月19日…前回はコロナの影響で22年に実施https://t.co/DAIiA5jE2p#ニュース
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) November 19, 2024
善光寺の御開帳、次回の開催時期が令和9年(2027年)に決まったことがわかりました。
善光寺の御開帳とは、本尊の身代わりとされる「前立本尊」を7年ごとの「うし年」と「ひつじ年」に期間限定で公開する伝統的な行事です。
前回は本来の令和3年(2021年)に行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で史上初の延期が決まり、翌年に開催されました。
次回の開催年については、令和3年を起点に7年後の令和9年とするか、延期の影響で令和4年から7年後にあたる令和10年とするかが焦点となっていました。
先月、長野商工会議所が善光寺事務局に令和3年を起点とする令和9年の開催を求める請願書を提出。
その後の会議で、令和9年開催の方針が正式に固まりました。
そして11月19日(火)、善光寺の若麻績享則寺務総長は、2027年の御開帳を4月4日から6月19日までの77日間で開催すると発表しました。
前回のコロナ禍による88日間からは短縮されましたが、前々回の57日間よりも長く、多くの方が安全に参拝できる期間が設定されています。
重要行事の一つである「中日庭儀大法要」は、天台宗が 4月24日、浄土宗が 5月8日 に執り行われる予定です。
この特別な期間には、御本尊のご分身である前立本尊に直接参拝でき、善光寺の歴史と信仰を深く感じる貴重な体験ができます。
善光寺御開帳は、7年に一度の大イベント。
2027年も多くの人々が参拝し、新たなご利益を求めることでしょう。
詳細情報をぜひチェックして、早めの計画を立ててください!
善光寺の地図(GoogleMap)
当日の天気予報とオススメの服装
御開帳の口コミや評判
昼間に行くと御柱まで辿り着くには相当な時間がかかるので夕方に出かけました。 連休中でしたが、夕方だと10分も並ばずに御柱まで辿り着くので、この時間お勧めですね。 いつもは昼間に訪れるのですが、日が暮れてからの本堂はいつも以上の厳かな雰囲気を味わう事ができます。 御柱の時期だけのお守りなどもありますので、とってもご利益を感じることができますよ。
善光寺迄歩いてもそう遠くない城山公園は駐車料無料なので前日から車中泊、翌朝5時起きで善光寺へ、だが早朝とは思えない人通りで着くと早、大行列が出来ていた、七年振りの御開帳いやはや凄い人気です、幸い本堂での朝の勤行に間に合い僕も合掌して聴く事が出来た、読経独特の唱え方に酔ったのか?僕の瞑目した瞼に大きな阿弥陀如来が何度も見えたのは初体験でした。
25年ぶりに訪れたら、たまたま御開帳期間中ですごい人で賑わってました。 寺や神社にあまり行かない私ですが、ここは圧倒されますね。無宗派の寺というのも良いです。 参道が昔来た時よりすごく賑わっていて、新しい店もたくさんありびっくりしました。 おやき屋の有名店も全てありますし、大満足。 この辺りで1日楽しめると思います。
善光寺に行ったら、善光寺内をいくつか巡ることが出来る、参拝共通券をおススメします。 ご開帳の今なら、ご開帳参拝共通券で、本堂内陣、山門拝観、経蔵拝観、善光寺史料館、前立本尊参拝・お戒壇巡りができて1,200円。 各所で、親切に説明をして下さる方がいますので、楽しく拝観することができます。 お戒壇巡りは、昔行った時は本当の暗闇でしたが、この時は、ぼんやりと灯りがついているので、昔ほどのドキドキ感はなくなりましたが、それでも暗い中、極楽の錠前に触れられると、嬉しいですね。 善光寺に行ったら、極楽往生の約束をいただいて帰りたいです。
7年に一度の御開帳ですが、夜はそこまで混雑はなく回向柱にすぐに触れました。翌朝、7年に一度見ることができる前立本尊とお朝時のために再訪問したところ、入場券売場に4時45分から並び始め6時過ぎに見ることができました。夜とは違い6時過ぎにもなると回向柱の順番待ちも長そうでした。
そもそも御開帳とは?
七年に一度の特別な行事「善光寺前立本尊御開帳」は、絶対秘仏である御本尊の御身代わり「前立本尊」(鎌倉時代・重要文化財)が本堂に迎えられ、参拝者がそのお姿を拝むことができる貴重な機会です。
善光寺の御本尊「一光三尊阿弥陀如来」は、ひとつの光背に阿弥陀如来が中央に位置し、右に観音菩薩、左に勢至菩薩が並ぶ独特の姿で、白雉5年(654年)から秘仏として大切に祀られています。
鎌倉時代に造られた前立本尊は、普段は御宝庫に安置されており、御開帳の際にだけ一般公開されます。
御開帳では、前立本尊の阿弥陀如来の右手から「善の綱」として五色の糸が延び、本堂前の「回向柱」に結ばれます。
この柱に触れることは前立本尊に触れるのと同じとされ、参拝者との御縁を結ぶ大変ありがたい機会です。
御仏のご加護と功徳を求め、多くの人々が訪れる春の善光寺は、まさに仏都の風情で包まれます。
回向柱とは?
御開帳の期間中、善光寺本堂前に立てられる「回向柱(えこうばしら)」は、高さ約10mの柱で、仏様とのご縁を結ぶ大切な役割を果たします。
この柱は前立本尊の右手と「善の綱」によって結ばれ、参拝者が回向柱に触れることで、前立本尊に触れたのと同じご利益を得られるとされています。
触れることで如来さまとのありがたい結縁ができると信じられ、多くの人々が手を添えます。
回向柱は、長野市松代町からの寄進により奉納されており、これは宝永4年(1707年)に松代藩が善光寺本堂再建を監督した縁によるものです。
松代から善光寺へ運ばれる際は、大名行列や姫行列とともに松代町内を巡り、沿道には多くの人々が引き綱に触れてご利益を願います。
300年余続くこの伝統が、御開帳の歴史とともに受け継がれています。
善光寺周辺のおすすめ観光スポットまとめ
信州 善光寺 仲見世通り
八幡屋礒五郎 本店
長野県立美術館
長野市城山動物園
松代城跡
善光寺周辺のオススメランチスポットまとめ
善光寺周辺にはオススメしたいランチスポットがたくさんあります!
ここでは善光寺から近いランチスポットをまとめた記事をいくつか紹介させていただきます。
善光寺周辺の混雑を避ける穴場駐車場まとめ
長野市ナビでは穴場駐車場をまとめた記事がいくつかありますので、そちらをぜひチェックしてみてください!
混雑を避け、スムーズに善光寺へ向かってくださいね。
まとめ
以上、次回2027年に開催予定の善光寺の御開帳についての紹介でした。
令和4年に開催された前回の御開帳は大変な盛り上がりをみせ、長野市中が多くの観光客で溢れかえりました。
2027年も長野市に多くの観光客が来るのが期待できますね!