「長野市で新しいクラフトビールを楽しめる場所はないかな?」
そんな声に応えるように、2025年4月、善光寺近くの往生地に『NAGANO BREWERY』のタップルームがプレオープンしました。
ここでは、自社農園で育てたホップや果物を使った“テロワールビール”が味わえます。
自然の恵みと人の手仕事が生む一杯は、まさにこの地でしか飲めない特別な味。
さらに、今後は瓶ビールの販売や限定フレーバーも展開予定。
土地と季節が香るビールの世界を深堀りしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
【NAGANO BREWERYタップルーム】長野市・往生地に誕生!
2025年4月29日、長野市往生地にクラフトビールの新拠点「NAGANO BREWERY(ナガノブルワリー)」のタップルームがプレオープンしました。
善光寺から徒歩圏内の自然豊かなエリアに構えるこのブルワリーでは、自社農園で育てたホップや果実を使った”テロワールビール”が楽しめます。
樽から注ぎたて!タップルームで味わう地ビール
NAGANO BREWERYでは、醸造所に併設されたタップルームで生ビールの提供をスタート。
オープン直後は2種類のビールからスタートし、今後ラインナップを拡充予定です。
土地の風味をビールに込める「テロワール」の考え方
このブルワリーの最大の特徴は、農園と醸造所が一体となった「循環型BREWERY」であること。
農園で収穫されたホップや果樹を原材料に使用し、製造後に出る麦芽かすは畑の肥料として再利用。
まさに“自然とともに生きるビール造り”が行われています。
また、寒暖差の大きな中山間地で育った原料は、風味豊かで個性あるビールを生み出します。
この地でしか味わえない、“往生地の物語”が詰まった1杯をぜひご堪能ください。
往生地の歴史と文化も体験できる場所
ブルワリーが位置する往生地は、童謡「夕焼け小焼け」の発祥の地とも言われる場所。
古くは養蚕やりんご栽培が盛んだった地域で、今もなお自然と文化が色濃く残るエリアです。
近くには善光寺や往生寺があり、観光ついでの立ち寄りにもぴったりです。
今後の展開にも注目
• 瓶ビールの店頭販売・オンライン販売も準備中
• 地元野菜や果実を活かした季節限定ビールも展開予定
• バイオ炭活用や絶滅危惧種の保全など、サステナブルな取り組みにも注力中
アクセス情報
「NAGANO BREWERY」は、ただのクラフトビール醸造所ではありません。
この地の自然、文化、人の営みをビールという形で未来へつなぐ、新しい地域ブランドの始まりです。
ぜひ一度、長野のテロワールを味わいに訪れてみてはいかがでしょうか?






NAGANO BREWERY まとめ
• 2025年4月29日、長野市往生地にクラフトビール醸造所「NAGANO BREWERY」のタップルームがプレオープン
• 醸造所併設のタップルームでは樽生ビールを提供(営業は金・土・日の12:00〜18:00)
• 自社農園のホップや果実を使用した“テロワールビール”が特徴
• ビールの製造と農業が循環する「循環型BREWERY」としてサステナブルな運営を実施
• 寒暖差のある中山間地で育てた原材料により、豊かな風味と個性あるビールを実現
• 麦芽かすは畑に還元し、環境に配慮したビール造りを推進
• 「夕焼け小焼け」ゆかりの地・往生地に位置し、地域の歴史と文化も感じられるロケーション
• 今後は瓶ビール販売やオンライン展開、季節限定ビールの開発も予定
• サステナブルな取り組みとして、バイオ炭活用や絶滅危惧種保全にも注力
• 善光寺から徒歩約8分の好立地で、観光と合わせて立ち寄りやすいスポット



地元の自然と人の営みが詰まった「NAGANO BREWERY」で、ここでしか味わえないクラフトビールを楽しんでみてはいかがでしょうか。