「第55回そばまつり」が戸隠神社周辺で今年も開催！【10月31日・11月1日】

2024年10月24日

2024年10月31日（木）と11月1日（金）、長野市戸隠で「第55回そばまつり」が開催されます！

今回の記事では「第55回そばまつり」の詳細、そもそもどんなまつりなのか、どんな限定のそばを食べることができるのかなど、気になる情報をまとめて紹介していきます！

戸隠でしか食べることができないそばが気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

「第55回そばまつり」が戸隠神社周辺で開催！

戸隠そばまつりは、戸隠の大地の恵みに感謝し、戸隠の大神様へ新そばを献納する伝統的な神事です。

この祭りは、7月中旬にそば職人たちがそば畑に集まり、豊作を願いながら一粒一粒丁寧に種をまくところから始まります。

秋の収穫期には、手刈りでそばを収穫し、その実りに感謝します。

令和6年の献納式は11月1日に開催され、自ら育てたそばを職人たちが厳選した三役（こね、のし、切り役）の手により丁寧に蕎麦切りに仕立てます。

戸隠神社の境内で、神聖な空気の中、行列が進み、新そばを戸隠の大神様に供えて感謝を捧げます。

祭りは、これまでの豊作への御礼と未来への祈りを込めて行われる、深い信仰に根ざしたイベントです。

不要になったそば道具やそばざる、そば玉に感謝を込めて、神事の後にお焚き上げを行う「そば道具お焚き上げ」が開催されます。

そば文化が根付く戸隠ならではの行事で、各そば店で使われた道具に敬意を払い、再利用できなくなったものを神聖な儀式として送り出します。

開催日は令和6年10月31日（木）、場所は中社神社前の広庭です。

16時30分から神事が行われ、参加者には酒やそば落雁の振る舞いも予定されています。

そばを愛する人々が集う、心温まるイベントです。

令和6年11月1日（金）、戸隠神社宝光社にて「新そば献納祭」が開催されます。

時間は午前9時から、宝光社社殿横の特設ステージで行われ、奉納は宝光社拝殿で執り行われます。

この神聖な祭りでは、白装束を纏ったそば職人が「謹製蕎麦切」を奉納し、新そばや地元特産品である戸隠おろしなどを戸隠神社の御祭神に献上します。

新そば献納行列と新そば献納式も行われ、戸隠の人々の心と長い歴史を今に伝える儀式です。

秋の恵みを感謝する厳かなひとときを感じてみませんか。

献納祭でお祓いされた「神聖なそば粉」を使用した特別な蕎麦が、数量限定で提供されます。

戸隠の蕎麦職人たちが、この貴重なそば粉を使用して作り上げた限定献納そばは、11月1日（金）の献納祭終了後、おおむね12時30分頃から提供開始となります。

各そば店および提携宿泊施設にて、限定15食で販売され、木曽桧焼印入りの箸付きで1,300円（税込）です。

提携宿泊施設では、夕食時に献納そばをお楽しみいただけます。

提供方法は店舗ごとに異なりますので、詳細は各店にお問い合わせください。