「ながの祇園祭2025って、いつ開催されるの？」
「どんなイベントがあるの？」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、日程・歴史・見どころ・アクセス方法まで詳しく解説します。
善光寺門前町を舞台に繰り広げられるこのお祭りは、ただの夏祭りではなく、江戸時代から続く厄除けの伝統行事。
幻想的な宵山や迫力の屋台巡行など、心揺さぶる瞬間が満載です。
この記事を読めば、ながの祇園祭を存分に楽しむための準備が整いますので、最後までぜひご覧ください。
この記事でわかること
・ながの祇園祭2025の開催日と時間がわかる
・祭りの由来や善光寺との関係について理解できる
・宵山や屋台巡行など主な見どころの内容がわかる
・アクセス方法や交通規制の注意点が把握できる
・写真映えやグルメなど楽しみ方のポイントがつかめる
目次
【2025年最新】ながの祇園祭とは？開催日程・歴史・見どころを徹底解説
長野市の初夏を彩る一大行事「ながの祇園祭」が、2025年も開催されます。
京都・八坂神社をルーツに持つ「弥栄神社」の御祭礼として知られるこの祭りは、善光寺門前町に伝わる歴史深い伝統行事。
古き良き日本の祭りの情緒と、善光寺門前町ならではの景観が融合した唯一無二の体験が味わえます。
ながの祇園祭2025の開催日程と時間
• 宵山（前夜祭）：令和7年（2025年）7月12日（土）
16:00～20:00（予定）
• 本祭（屋台巡行）：令和7年（2025年）7月13日（日）
9:00～18:00（予定）
※当日は交通規制がありますので、事前に交通情報をご確認の上ご来場ください。
ながの祇園祭のルーツ（歴史）｜善光寺と深く結びついた信仰の祭り
ながの祇園祭の起源は、江戸時代後期に描かれた『善光寺御祭礼絵巻』（文政年間）にも記録が残るほど古く、当時から豪華な屋台と町人たちの熱気が描かれています。
この祭りは、善光寺門前に鎮座する「弥栄神社（やさかじんじゃ）」の御祭礼として始まりました。
弥栄神社は、京都の八坂神社を御本社に持つ由緒ある神社であり、善光寺宿坊との関係も深いため、「善光寺の祇園祭」とも称されるようになったのです。
かつては、京都・広島と並び「日本三大祇園祭」の一つに数えられたこともあり、長野の夏を象徴する重要な祭礼として今もなお大切に受け継がれています。
見どころ1｜御先乗り免許授与式で始まる神聖な儀式
ながの祇園祭の幕開けは、「御先乗り免許授与式」から始まります。
これは、年番町から選ばれた神の代理となる少年が「御先乗り」として認定される儀式です。
この少年が神の御霊を宿し、屋台巡行の先頭に立って街を歩くことで、夏の疫病を払う力があるとされる伝統的な信仰行事。
古来より「厄除け」としての意味合いを持つ神聖な儀式です。
見どころ2｜宵山（よいやま）で味わう幻想的な門前町の夕べ
宵山は、門前町全体が祭りの空気に包まれる前夜祭。
夕暮れとともに、道中ではお囃子の音が町を彩り、日本舞踊の奉納演舞がしっとりと雰囲気を演出します。
観光客も地元の人々も、善光寺門前町の情緒豊かな夕景を楽しみながら、初夏の訪れを五感で感じられるひとときです。
見どころ3｜本祭の「屋台巡行」は圧巻！伝統の舞と建物も見逃せない
本祭では、各町の豪華絢爛な屋台が善光寺を目指して門前通りを練り歩きます。
それぞれの屋台では舞の奉納が行われ、通りは伝統芸能の舞台へと変貌します。
道中には、善光寺宿坊や登録有形文化財の歴史的建築物が立ち並び、祭りの風景をより一層ドラマチックに演出してくれます。
威風堂々と進む屋台と、その背後に広がる門前町の街並みとのコントラストは、写真にも残しておきたい圧巻の風景です。
ながの祇園祭へのアクセスとお問合せ
• 会場：長野県長野市・善光寺門前町一帯
• 交通：JR長野駅から徒歩圏内
• 問い合わせ先：
ながの祇園祭屋台運行実行委員会
〒380-0826 長野市北石堂町1443（北石堂商店街振興組合2F）
080-4856-6812
gionsai.yasaka@gmail.com
